『社会包摂のみらいをみんなで考える研究会』




アートマネージメントセンター福岡では、2011年4月から元ホームレスの方が生活する就労自立支援センターで
コミュニケーション講座としての演劇ワークショップ(WS)を始めました。
2009年の冬、夜遅い時間に旧博多駅に集まっていた、多くのホームレスの方々の姿を見たことがキッカケです。
「社会包摂」という言葉が、今よりももっと聞きなれない時期に受け入れてくださった福岡市や支援センター、
助成金を出していただいたトヨタ財団に感謝するばかりです。
その後、現在実施の県内小学校の特別支援学級や、ももち文化センターでの障がいのあるWS参加者の変化を見て、
「舞台芸術にはこんなにもいろんなチカラがある!」とその可能性を感じています。
そして2018年秋。「ホームレスの人々のアートプロジェクト」をテーマにした世界会議への参加で、
さまざまな問題を抱え家を失うことになった方に、何とか芸術に触れる機会がつくれないか・・・と奮闘する人々が、
どの国にも存在することを知りました。
日本でもまだ道半ばではありますが、現場からの報告で徐々にこのような取り組みが広がり、
理解者が増え、さまざまな困難を抱えた人々の笑顔が増えることを願って、この会を開催したいと思います。


【日 時】 2020年12月20日(日)13:00~16:30
【会 場】 ぽんプラザホール (福岡市博多区祗園8-3)
【対 象】 教育・福祉・交流など多様な場での文化芸術による取り組みに興味のある方
【参加費】 無料(要事前申込)
      
チラシのPDFはこちら

【問合せ】
 ぽんプラザホール TEL:092-262-5027

 
pagetop